光のページェントは全国各地で催されている人気のイベントです。ここでは特にオススメの仙台、新潟、時之栖についての情報を中心に公開していきます!
光のページェントと言っても全国各地で様々なイベントがある訳ですが、ここではまず仙台で行われている「SENDAI光のページェント」を紹介したいと思います。SENDAI光のページェントは、毎年12月12日から31日にかけて仙台市中心部の定禅寺通りと青葉通りのケヤキ並木に数十万に上る数の電球を取り付けて点灯するイルミネーションイベントです。点灯時間は17:30〜23:00(31日のみ24時まで消灯)です。始まったのは1986年、元々は市民ボランティアが定禅寺通りと青葉通りのケヤキ並木にイルミネーションを取り付けたのがその起源でした。年々イルミネーションを灯す範囲が広がり、様々な付随するイベントも実施されるようになって現在に至っています。ここ数年は県外からの見物客も多く、250万人前後の人出を記録しています。規模は大きくなりましたが、ボランティアによって運営される形態は変わっていません。楽天イーグルスが仙台に本拠地を構えた事もあり、ここ数年は特に盛り上がってる印象があります。近隣商店も巻き込んだ大々的なイベントですので、街全体で盛り上がりますよ。
SENDAI光のページェントと並んで東日本有数のイルミネーションを誇るのは「NIIGATA光のページャント」です。NIIGATA光のページェントは、新潟県新潟市中央区で毎年年末年始に行われるイルミネーションイベントです。毎年12月上-中旬から翌年1月上-中旬までの1ヶ月間催されます。開催期間はその年によって違いますので、行く際は公式サイトなどで確認して下さいね。開催場所は新潟駅南口ロータリーと、隣接する新潟市道(けやき通り)の街路樹。初めて行われたのは1987年ですから、仙台の翌年には新潟でも光のページェントが実施されていたという事になります。当初はボランティアの手によってけやき通りのけやき17本に約3万個の豆電球が飾られたのが始まりでした。約26万個の豆電球で光のトンネルを東西1kmに渡って形成しています。私は仙台も新潟も行った事がありますが、イルミネーション自体はどちらも素晴らしいです。しかしイベント全体としての盛り上がりは仙台に分があります。付随するイベントの多彩さと、街と一体化している、という意味で仙台が一歩リード、という感じです。
首都圏近郊にお住まいの方が日帰りで車で行けるものを1つ紹介します。静岡県の裾野、時之栖で実施される「時之栖イルミネーション」です。例年11月中旬から翌年の3月上旬まで実施されています。東名高速道路裾野インターを下りて10分くらいの場所で開かれていますので、車でいくには非常にアクセスがよいです。時之栖というのはリゾートスポットになっていまして、イルミネーション会場周辺には温泉やホテルやレストランがたくさんあります。泊りがけで見学に行かれても楽しいと思いますよ。個人的に超オススメなのは「御殿場高原ビール」です。ここでは本場ドイツに勝るとも劣らない地ビールとおいしいおつまみが食べられます。タイプの違う4つのレストランがありますので、お好みの場所に行ってもいいですし、少しずつ食べて全部回ってもいいと思いますよ。光のページェントも大変素晴らしいです。